社外品と純正品|それぞれの特徴やメリットなど

「社外品」「純正品」、それぞれの違いや特徴についてご存知でしょうか。

どちらの部品も、自身の車を修理する際に必要となってくる重要パーツです。

本記事では、社外品・純正品について解説したうえで、補修部品として重宝されている2つのリサイクルパーツについても紹介していきます。

これらの部品の特徴について知ることで、故障した際のパーツ選びに役立てることができます。参考にしていただければ幸いです。

 

社外品の基本

社外品とは、自動車メーカーが提供する純正品以外の部品のことです。他の企業やメーカーが製造しており、多くの種類があります。

これらはカー用品店やオンラインショップで購入可能です。

社外品には、車種ごとに専用設計されたものと、複数の車種に適合する汎用製品があります。専用設計品は、特定の車種に合わせて作られているため適合性が高く、取り付けが容易です。一方、汎用製品は複数の車種に対応するため、選択肢が広がります。

社外品は純正品に比べて価格が安価な場合が多く、コストを抑えたい人にとって魅力的です。デザインや機能の選択肢が多く、自動車のカスタマイズを楽しむのにも適しています。ただし、品質や耐久性にばらつきがあるため、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

購入時は、車の使い方やパーツの性能に注意して、自分の車に合ったものを選ぶことが大切です。

カー用品店の専門スタッフやオンラインショップのレビューを活用することで、適合する部品を見つけやすくなります。

自動車のリサイクルパーツは大きく2つに分けられる

自動車のリサイクルパーツは、廃車から取り出された部品を再利用したパーツです。

大きく分けて「リユース品」と「リビルト品」の2種類が存在します。それぞれの特徴や加工方法について紹介します。

リユース品とは

リユース品とは、廃車から再利用可能な部品を取り外し、最低限の整備のみを施したものです。取り外した部品は、目視による点検やテスターを用いた動作確認を経た後、清掃を行って商品化されます。構造の分解や部品交換は一切行わず、状態を保ったまま利用する点が特徴です。

リユース品の部品には、バンパーやドア、ヘッドライトといった外装部品だけでなく、エンジンやトランスミッションのような主要な機能部品も含まれます。リユース品は比較的安価で提供されるため、費用を抑えたいユーザーにおすすめです。

ただし、最低限の整備のみが行われるため、部品の耐久性や性能については、事前に確認しておきましょう。

リビルト品とは

リビルト品は、リユース品とは異なり、廃車から取り外された部品を再生・再構築したものです。リビルト品を加工する工程では、部品を一度分解し、洗浄と点検を行ったうえで、摩耗や劣化した部品を新品に交換します。その後、再組み立てと品質確認を行って商品化されます。

リビルト品の例としては、エンジンやトランスミッション、オルタネーターなどの機能部品があります。これらは、新品に近い性能を発揮できるように仕上げられており、信頼性が高い点が特徴です。製造者による保証が付いている場合も多く、品質を重視するユーザーに選ばれています。

ただし、リユース品よりも加工に多くの工程を要するため、価格はやや高めの傾向です。

社外品のメリット

社外品には、価格の手頃さや選択肢の豊富さ、幅広い用途への対応力などのメリットがあります。

ここでは、社外品リサイクルパーツの利点を紹介します。

価格が手頃

社外品の最大の魅力は、純正品と比べて価格が抑えられていることです。純正品は車両メーカーが提供する公式部品であり、高い品質と信頼性が保証されていますが、その分コストが高い傾向にあります。一方、社外品はさまざまなメーカーが製造しており、競争が激しいため価格帯が幅広く設定されています。その結果、消費者は必要に応じて予算に合わせた部品を選ぶことが可能です。

特に、交換頻度の高い消耗品やアクセサリーパーツは、純正品の数割安い価格で購入できます。

例えば、ヘッドライトやバンパーの交換に際して、純正品では数万円かかる場合でも、社外品では半額以下の価格です。

あまり使用頻度が高くない部品や車両の目立たない箇所に関しては、安価な社外品を選ぶことで費用対効果を高められます。

選択肢の豊富さ

社外品は、選択肢の幅広さもメリットです。純正品では車種専用の設計が基本で、カラーやデザイン、機能が限られていますが、社外品では多様なメーカーがそれぞれ異なる特徴を持つ部品を製造しているため、個々のニーズに合わせた選択が可能です。

例えば、車の内装や外装を個性的にカスタマイズしたい場合、純正品では対応できない特定のカラーや形状を持つ部品を社外品から選べます。

機能性を重視した製品も多く、デザイン性を追求した製品と組み合わせることで、実用性と見た目の両方を満たせるでしょう。

日常使用向けの実用的なパーツから、アウトドアやレジャー向けの専用パーツまで、幅広い選択肢が生まれます。

さらに、社外品では車種を問わず使える汎用製品も多数存在します。

そのため、カスタマイズを進める際に新しい部品を容易に見つけることができ、自由度の高い車両のアレンジが行えます。

幅広い用途に対応

社外品は幅広い用途に対応できる点でも優れています。純正品が特定の車種専用であるのに対し、社外品は複数の車種に対応する製品が多く、車種を問わず利用可能です。特殊な車種や古い車種でも適合する部品が生産終了となっている場合でも社外品で代替できるケースもあります。

異なる車種で互換性のある部品を選ぶことで、効率的な修理が行いやすくなり、結果としてコスト削減にもつながります。

特定のメーカーに依存せずに選べる自由度の高さは、社外品の大きな魅力です。

純正品のメリット

純正品は、車両メーカーが設計・監修しているため、品質や信頼性が高いのが特徴です。ここでは、純正品パーツのメリットを紹介します。

品質が安定している

純正品は、車両メーカーが設計・監修しており、車種ごとに適合するように作られている点が特徴です。

このため、車両に対してフィットしやすく、正しく取り付けることで部品本来の性能を十分に発揮しやすいメリットがあります。

メーカーの厳しい基準を満たしているため、品質が一定している点も魅力です。

適切に使用することで、エンジンやサスペンションといった重要な部品も長持ちしやすく、結果としてメンテナンスの頻度やコストを抑えることが期待できます。ただし、どの部品でも使用環境やメンテナンス状況によって寿命に差が出るため、定期的に点検しましょう。

保証が付いている

純正品には、メーカーの保証が付く場合があります。正規ディーラーや認定ショップで購入すると、保証が適用されることが多く、不具合が発生した際には修理や交換などの対応を受けられるでしょう。

一方で、非正規店やオンラインショップなどで購入する場合は、保証の有無が店舗や販売元によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

保証内容には、部品の製造上の不具合に対する修理や交換が含まれており、初期不良や一定期間内のトラブルに対応するケースが一般的です。

どこまでカバーしてくれるか、購入時に確認しておくと良いでしょう。

保証が付いている純正品を選ぶことで、トラブル発生時の対応がスムーズになります。

車検時に問題が少ない

純正品は、車検に対応した設計が施されており、法律や基準に適合しているため、車検をスムーズに進めやすい点が特徴です。

特に、ライトやエアバッグなど安全性に関わる部品では、純正品が車検合格の条件となる場合があります。

また、車検で交換が必要な部品があっても、純正品はそのまま使用できることが多く、部品の交換やそれにかかる費用など追加の手間を減らせます。

社外品を選ぶ際の注意点

社外品を選ぶときは、価格やデザインだけでなく、品質や適合性、保証の有無も確認しましょう。

事前に確認しておけば、トラブルを避けて安心して使える製品を選べます。それぞれの注意点を詳しく説明します。

品質の確認

社外品の中には、価格を優先するあまり品質が十分でない製品もあります。安価で品質の低いパーツを選んでしまうと、取り付け後に不具合が起き、再交換や修理が必要になるかもしれません。また、耐久性の低い素材が使われていれば、取り付け後すぐに破損してしまうでしょう。取り付けるパーツによっては、車の安全性に影響してしまうでしょう。

そうならないために、購入前に製品の評判やレビューをチェックしておきましょう。ブレーキパッドやタイヤなど安全に直結する部品では、試験結果や保証内容を確認しておくと、品質を図れます。安価でも品質の高い社外品はあります。しっかりと吟味して選ぶことが大切です。

車に適合するかの確認

社外品を選ぶときは、購入予定の部品が自分の車種や年式に合っているかを事前に確認しましょう。

適合していない部品を使うと、取り付けができないだけでなく、性能が十分に発揮されなかったり、車両に悪影響を与えたりする場合があります。

例えば、車種ごとに規格が異なるエンジンオイルやバッテリーを誤って使用すると、エンジンや電気系統にトラブルが起きてしまうでしょう。

購入前に販売店やメーカーに確認したり、多くのメーカーが提供する適合確認ツールを活用したりすると、スムーズに正しい部品を選べます。

適合しない部品を使い続けると、車両の性能が落ちる場合もあるため、エンジンやサスペンションなどの重要な部品は、特に確認が必要です。

保証があるかの確認

社外品の中には保証が付いていない製品もあります。保証がないと、不具合が起きた際に修理や交換費用が自己負担になるため、特に高額な部品を購入する場合は、保証の有無や内容を事前に確認しておきましょう。

保証が付いている製品は、製造上の欠陥や初期不良に対して修理や交換を無料または安価で受けられます。

例えば、エンジンやトランスミッションの部品では、保証があることでトラブル時の費用負担を減らせる安心感があります。

保証には「期間」や「条件」が設定されているため、これらを確認することも大切です。

特に、自動車整備士による取り付けが保証条件となる部品もあるため、購入後の取り付け方法や使用方法にも注意しましょう。

リサイクルパーツを購入する際の注意点

リサイクルパーツは新品に比べて価格が手頃で購入しやすい点が魅力です。しかし、単に「安い」という理由だけで選ぶと、後悔する可能性もあります。リサイクルパーツを選ぶ際に注意すべきポイントを確認しておきましょう。

リビルト品やリユース品を選ぶ際のポイント

リサイクルパーツの中には、品質や安全性にばらつきがある製品も含まれています。

そのため、リビルト品やリユース品といった一定の品質が期待できるパーツを選ぶといいでしょう。

リビルト品は、一度使用された部品を分解し、摩耗や劣化した部分を新品に交換して再組み立てされた製品です。検査や品質管理が行われているため、新品に近い性能を持つことが多く、保証が付いている場合もあります。一方、リユース品は使用済み部品を簡単に整備したうえで再利用するものです。特に外装部品や内装部品に多く見られ、価格を抑えたい場合に適しています。

ただし、リユース品は部品ごとに状態が異なるため、耐久性や性能に差が出る可能性があります。

未整備の中古部品や品質が不明確なパーツはトラブルの原因となることもあるため、信頼できる販売店やメーカーから購入することが大切です。

価格だけで判断しない

リサイクルパーツは価格が魅力ですが、安全性や品質にも注意して選ぶことが大切です。特にエンジンやブレーキのような重要な部品では、安さだけで決めるのは避けましょう。保証があるかどうかや、品質チェックが行われているかを確認してから購入するのがおすすめです。

一方で、保証がない製品を選ぶと、万が一のトラブル時に修理費用が自己負担になる可能性があります。保証内容やアフターサポートについても事前に確認しておくと安心です。

リサイクルパーツを選ぶ際は、部品ごとの特徴を理解し、価格だけでなく安全性や品質を重視して判断しましょう。

これにより、コストを抑えながら、車を安全に使い続けることができます。

純正品と社外品を賢く選ぶためのポイント

純正品と社外品には、それぞれ異なる特徴があります。純正品は品質が安定しており、車との適合性が高いため、エンジンやブレーキなど安全に関わる重要な部品に適しています。また、保証が付いていることが多く、長期的な使用や車検時にも安心です。一方、社外品は価格が手頃で選択肢が豊富なため、消耗品やデザイン重視のカスタマイズに向いています。ただし、購入時には品質や適合性、保証の有無を確認することが重要です。

用途や予算に応じて、純正品と社外品を適切に使い分けることで、車の安全性とコストのバランスを取ることができます。また、整備工場や専門家のアドバイスを活用することで、部品選びの失敗を防ぐことができます。目的や頻度に応じた選択が、快適なカーライフを支える鍵です。

 

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