廃車の買取相場はどれくらい?査定価格への影響ポイントを紹介
車を手放すならディーラーで下取りに出すしかない、と考えていませんか?実は動かなくなった車や古い車でも、部品や資源としての価値が見込めれば「廃車買取」としてお金が戻ってくる可能性があります。本記事では、廃車買取の仕組みや買取価格の相場、手続きの流れなどを解説します。車の処分にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
廃車買取の相場と基本
そもそも廃車はなぜ買取されるのでしょうか?その理由と買取価格の相場を説明します。
廃車が買取対象になる理由
廃車が買取の対象になる理由は、車としての使用価値がなくなったように見える状態でも、まだ多くの部分に価値が残っているからです。例えば、エンジンやトランスミッションといった主要な部品は、中古部品としての再利用や、修理用のパーツとして需要があることが多いです。車全体が動かなくなっていたとしても、金属部分はリサイクル素材として利用可能で、特に鉄やアルミニウムは市場で高い需要があります。
さらに、日本の基準で「廃車」とされる車が、海外ではまだ現役で使える場合もあり、輸出用の車両や部品として価値を持つこともあります。このように、廃車になった車でも、部品や素材、海外需要という形で新たな価値が生まれるため、買取業者にとってビジネスチャンスとなるのです。廃車を単なる廃棄物として見るのではなく、「リサイクル可能な資源」として考える視点が、こうした買取の背景にあるのです。
廃車買取の価格の目安
廃車買取の価格は、車種や状態、年式、さらには金属の相場などによって変動します。軽自動車は小型で使用されている金属量が少ないため、買取価格は1万円~3万円程度が一般的です。
一方、普通車は部品価値や金属量が多いことから、3万円~6万円程度が目安とされています。大型車や輸出向けに需要がある車両では、6万円以上になることもあるようです。
これらの価格帯はあくまで目安であり、車両の具体的な状態や市場の需要によって上下することを考慮してください。具体的な買取価格を知りたい場合は、査定を依頼することをおすすめします。
買取価格に影響するポイント
車の買取価格には様々な要因が影響を与えますが、その中でもポイントとなるのは、走行距離、車の状態、解体やリサイクルにかかる費用、金属価格の動向です。
まず、走行距離が短い車は部品の消耗が少なく価値が高いと判断されるため、買取価格が上がりやすい傾向があります。特に、エンジンやトランスミッションなど主要部品の状態が良ければ、それだけ再販や部品取りの需要も高まります。
次に、車内外の状態も影響します。ボディに大きな傷や凹みがなく、車内が清潔で良好な状態に保たれている車は、査定時に良い評価が得られます。
さらに、車の解体にかかる手間やリサイクル費用も査定価格に影響を与えます。解体が容易でリサイクルに適している車ほど、業者側のコストが抑えられるため、その分買取価格に反映されやすいです。逆に解体が難しい車や特別な費用がかかる場合は、その分買取価格が低くなる可能性があります。
最後に、鉄やアルミなどの金属価格も買取価格に影響を与えます。これらの資源の市場価格が高騰している時期には、車の金属部分の価値が高まるため、買取価格にも良い影響を及ぼすことがあります。
廃車を買取に出すメリット
ここでは、廃車を買い取ってもらうことのメリットを紹介します。
手続きを業者が代行してくれる
廃車を買い取りに出すメリットの1つ目は、複雑な手続きを業者が代行してくれる点です。廃車の手続きには、陸運局での登録抹消手続きや必要書類の準備など、手間と時間がかかる作業が含まれます。これを自分で行うとなると、慣れない書類作成や窓口での手続きに苦労することも多いでしょう。
しかし、廃車買取業者に依頼すれば、こうした手続きを専門のスタッフが迅速かつ正確に進めてくれます。そのため、面倒な準備に追われることなく、時間や労力を節約することができます。また、何か問題が発生した場合でも業者が対処してくれるため、安心して任せられるのも大きな魅力です。
廃車で戻ってくるお金がある
廃車を買い取りに出すメリットの2つ目として「還付金がある」という点が挙げられます。これは、廃車を単純に処分するだけでは得られない金銭的なメリットです。
自動車を所有していると、通常「自動車税」や「重量税」を納めていますが、これらの税金は車を使用しなくなった場合でも一定期間は支払済みの状態が続きます。しかし、廃車を専門業者に買い取ってもらい、正式に廃車手続きを行うことで、未経過分の税金が「還付金」として戻ってくる場合があります。
例えば自動車税は毎年5月に一括で支払いますが、その後に廃車手続きを行うと4月以降の月割り分が還付対象となります(普通車のみ)。車検時に支払った重量税についても同様で、残存期間分が還付されます。
買取金額が手元に残る
メリットの3つ目は、不要になった車から現金を得られる点です。通常、廃車を処分する際には解体費用やレッカー費用が発生しますが、廃車買取業者を利用することで、これらの費用を負担せずに済むケースがあります。むしろ、車が部品や鉄資源としての価値を持っている場合、買取業者からその価値に応じた金額を受け取れるのがメリットです。
さらに、車両の状態によっては、予想以上の高値がつくこともあります。例えば、エンジンやタイヤなどの部品の再利用可能ができるほか、特定の国で人気のある車種であれば、意外な金額が手元に残るかもしれません。これは、車を無駄なく有効活用する一つの方法とも言えるでしょう。
古い車でも価値がつく可能性
メリットの4つ目は、年式や状態が悪い車であっても、価値がつく可能性があることです。見た目が古く、故障が多い車でも、まだ動く部品や再利用できる資源が残っていれば、それらには需要があります。特に自動車部品を必要としている業者にとって、古い車でも十分に価値を見出せるのです。
国内では評価されにくい車種や古いモデルでも、海外では意外と人気があることも。一見価値がないように思える車であっても、廃車買い取りを通じて思わぬ利益を得られるかもしれません。
廃車の買取をディーラーまたは廃車買取業者に依頼する場合を比較
廃車を処分する際、ディーラーに依頼する方法と廃車買取専門業者を利用する方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。以下で詳しく見ていきましょう。
ディーラーに廃車を依頼する場合
ディーラーに廃車を依頼する場合、新車購入時の下取りとして受け付けてもらえることが多いですが、廃車そのものを専門的に扱っているわけではありません。そのため、廃車手続きを代行してもらえるサービスはあるものの、手数料が発生するケースが一般的です。
特に、古い車や故障車の場合、新車販売を主とするディーラーでは価値をつけるのが難しく、買取価格がつかない、または手続き費用を請求されることも少なくありません。手続きの手間が少ないというメリットはありますが、査定額が低くなりやすい点には注意が必要です。
廃車買取専門業者を利用するメリット
一方で、廃車買取専門業者を利用する場合、多くの業者が廃車手続きの代行を無料で提供しており、手続きの負担を軽減してくれます。動かない車でも無料で引き取りに来てくれる場合が多く、引き渡しがスムーズです。これらの業者では、車そのものだけでなく部品や資源としての価値を評価するため、買取価格がつきやすいのが特徴です。
さらに、輸出やリサイクルにも対応しているため、国内で需要が少ない車であっても買い取ってもらえる可能性があります。多くの場合、レッカー代も無料で対応してもらえる点もメリットです。
廃車手続きに必要な書類
ここでは、廃車手続きに必要な書類を紹介します。
自身で普通車の廃車手続きする際に必要な書類
普通自動車は、運輸支局で廃車手続きを行います。必要な書類は以下のとおりです。
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証(車検が切れている場合は不要)
・身分証明書
・実印(印鑑登録されている印鑑)
・印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
・リサイクル券(A・B券/リサイクル料支払い済みの場合)
・自動車重量税還付申請書(永久抹消登録の場合で、車検が1ヶ月以上残っている場合)
追加で必要になる書類がある場合
以下の書類は、場合によっては必要です。
・住民票(引越し後、住所が1回変更されている場合)
・戸籍附票(住所変更が2回以上ある場合)
・戸籍抄本または戸籍謄本(結婚などで苗字が変わり、名義変更をしていない場合)
・委任状(代理人が手続きをする場合)
軽自動車の廃車手続きに必要な書類
普通自動車は、軽自動車検査協会で廃車手続きを行います。必要な書類は以下のとおりです。
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証(車検が切れている場合は不要)
・リサイクル券(A・B券/リサイクル料支払い済みの場合)
・自動車重量税還付申請書(車検が1ヶ月以上残っている場合)
リサイクル料について
リサイクル料が未払いの場合は、廃車時に支払う必要があります。費用は車種によって異なり、1万円~2万円程度。基本的には新車購入時に発生する費用で、すでにリサイクル料を支払い済の場合は再度支払う必要はありません。
書類を準備する際の注意点
書類が不足すると手続きが完了しないため、必要書類を事前に確認したうえで行いましょう。不明点がある場合、運輸支局や軽自動車検査協会、廃車買取業者に確認すると良いでしょう。
廃車買取の流れ
廃車買取の流れを説明します。業者によって多少の違いはあるものの、大まかな流れは以下の通りです。
1. 無料査定を依頼する
まずは、車の無料査定を依頼しましょう。
・公式サイトの問い合わせフォームや電話で申し込み
・車検証を手元に準備し、車種、年式、走行距離などの必要情報を伝える
・必要に応じて現車確認の日程を調整する(業者によっては店舗への持ち込みも対応可能)
2. 概算の金額を提示
次に、買取金額を概算で出してもらいます。
・車の情報や現車確認の結果をもとに、業者が概算金額を提示
・金額に納得した場合、次の手続きへ進む
・金額の内訳など、不明点がある場合はこの段階でしっかり確認する
3. 車の引き取りまたは持ち込み
車両の引き渡しは、以下のいずれかの方法で行われます。
・業者が引き取りに来る(動かない車の場合、レッカー車での引き取りにも対応しているか確認)
・店舗に直接持ち込む(持ち込み費用が発生するか事前に確認しておく)
4. 必要書類の確認と支払い
車の引き渡しと同時に、必要書類の確認と支払いが行われます。
・書類が不備なく揃っている場合、その場で現金買取
・立ち合い不要の場合や、書類を後日郵送する場合は銀行振込で対応する業者もある
5. 抹消手続きの完了
車両引き取り後、業者が運輸支局や軽自動車検査協会で抹消手続きを代行します。
・約1~2週間で抹消手続きが完了
・「抹消証明書」を希望する場合は、事前に依頼しておく
注意点と補足
手続きにあたっては、以下のポイントに注意しましょう。
・必要書類を事前に確認し、不足や不備がないよう準備する
・査定金額にはレッカー代や手数料が含まれているか事前に確認する
・「抹消証明書」は自動車税還付金の手続きなどに必要になるため、大切に保管する
・事前にキャンセルポリシーを確認し、不明点があれば問い合わせる
廃車買取を最大限に活用しよう
廃車は単なる車の処分という意味だけではなく、再利用可能な部品や金属資源としての価値があります。査定で得られる金額以外にも、自動車税や重量税の未経過分を還付金として受け取れるなど金銭面でメリットがあるのも嬉しいポイント。手続きは業者が代行してくれるため、車に詳しくない方でも心配いりません。浦和自動車解体株式会社では、事故車や廃車の買い取りを行っています。以下のページから買取査定のお申し込みができますので、ぜひお問い合わせください。
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