廃車にしてもナンバープレートは欲しい|保有する方法はある?

長年乗り続けた車を廃車にする場合、記念としてナンバープレートが欲しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とはいえ、廃車の手続きをする場合、ナンバープレートは返却しなければないとお考えの方もいらっしゃると思います。

今回は廃車後もナンバープレートを保有する方法について考えていきたいと思います。

 

廃車するときにナンバープレートを返却しなければならない理由

車を廃車する場合、原則として2枚のナンバープレートは、返却する必要があります。

返却する理由は大きく2つあります。

 

1つは、廃車したナンバープレートが悪用されて、犯罪に使われないようにするためです。

車のナンバープレートは、それぞれの車を識別するための番号です。

したがって、ナンバープレートから所有者を特定することができます。

廃車したナンバープレートの処分を個々に任せてしまうと、犯罪に利用されてしまうリスクが高くなるため、陸運局は廃車時にナンバープレートを回収します。

 

2つめの理由は、ナンバープレートの所有権は車の所有者ではなく陸運局にあることが挙げられます。

ナンバープレートは陸運局から車の所有者に貸し出されている、いわば貸与品の扱いになります。

したがって廃車により、ナンバープレートが不要になった場合には、本来の所有者である陸運局に返さなければならないのです。

ナンバープレートを保有する方法

廃車後にナンバープレートを保有するには、「記念所蔵ナンバー」の手続きが必要となります。

記念所蔵ナンバーとは、ナンバープレートに穴あけをすることで、手元に残せる手続きのことをいいます。

申し込みの手順は以下の通りです。

 

  1. 地区運極や軽自動車検査協会でナンバープレートの引きとりを希望する
  2. 記念所蔵ナンバー破壊申込書をもらう
  3. 記念所蔵ナンバー破壊申込書を記入し提出する
  4. 陸運局でナンバープレートに穴をあけてもらう

 

ナンバープレート保有したい場合には、必ず返却前に記念所蔵ナンバーを申し出ることです。

陸運局に返却後に記念所蔵ナンバーを申し出ても、手元に残すことができません。

また、記念所蔵ナンバーの手続き自体は、無料で行うことができますが、破壊、つまりナンバープレートに穴を開ける作業には数百円程度の手数料がかかるため、事前に小銭などを準備しておくと良いかもしれません。

まとめ

今回は、廃車後にナンバープレートを保有したい場合の方法について考えていきました。

浦和自動車解体株式会社は、埼玉県の浦和市で、車の解体業や中古車の買取を行っている業者です。

自社で解体業を行っている経験を生かし、独自の支店から査定を行っているため、事故車などの他社で買取を拒否された車でも値段がつくことがあります。

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